息子、あるいは娘がニートで困っている親御さんがこのサイトを見に来るかも、と思いちょっと書いてみる。
以下はニートな子供がネットに繋がったパソコンを持っているという仮定のもとに語っているので、毎日テレビゲームしかしていないニートの場合は諦めて欲しい。
ニートなアフィリエイターの生活リズムの記事でも少し書いたが、まず重要な事は『ネットでお金を稼ぐことができる』ということをニートに信じさせることだ。
『もう今からじゃ無理』『どうせ俺なんて雇ってくれない』『外に出たらまた攻撃される』そんなニートの逃避の理由は、ネットでお金が稼げるなら全て解決できるからである。
さて、ネットでお金が稼げると信じされる方法は一番確実な方法は、自分がまずやってみてお金を稼いでみせることだ。これならば反論される可能性はないだろう。
とはいっても、親御さんも時間がなくてあまり作業ができないかもしれない。そんな場合はどうすればいいか?
ニートな子供に手伝わせれば良い。つまり
『我が家にはもうお金がない。ネットでお金稼ぎをやってみるから手伝いなさい。嫌なら出て行きなさい。』
とはっきりとニートに告げれば良い。きっとニートは『アフィリエイトなんて実際には稼げない』とか言うだろうから、『稼げるかどうかは考えなくていいから、生活費分働くことを覚えろ』と言っておくといい。
そもそもニートってやつは、大抵の場合『自分が怠惰だからニートをやっている』とは思っていない。
何かしらの理由でニートになった後、そこからの復帰のハードルが高すぎるため、仕方がなくニートをやっていると思っている。
だから、家で、ネットで、誰にも合わずに出来る仕事をさせることでそのハードルを限りなく下げてやれば、後はもう働くしか無いわけだ。
さて、ではニートにアフィリエイトのバイトをさせるとして、どのような仕事を振ればいいだろうか?
まずキーワードを考えること。これは自分で考えなければいけない。だいたいどんなキーワードにもライバルはいるので、ネガティブな思考でキーワードを考えても『あれもダメ。これもダメ』となるからだ。
独自ドメインの購入やサーバーのレンタル、WordPressの導入はググればできることなのでニートにやらせるといいだろう。
そして記事を書くこと。これもニートにやらせよう。コピペじゃなければどんな記事でもよいので、800文字くらいを目標に書かせよう。毎日の記事更新を仕事としてさせるといいだろう。
そうしてそんなサイト5つくらい立ち上げる。毎日記事を書こうと思ったら、4時間位は仕事をしなくてはいけないだろう。
後は報酬が入り始めたら、記事の更新を2日に一度にしていいから新しくサイトを5つ作らせてみるといいだろう。
自分でお金を稼ぐ経験を得た後は、もう本人次第だが、ニートは割と怠け癖が付いているのでたまには監視しながらアドバイスでもした方がいいかもしれない。
以上、ニート本人にとっては厳しいことかもしれない、『ニートをネットで働かせるには』の方法論を紹介してみた。
ニートな子供を抱えている親はぜひとも実践してみて欲しい。